施設概要

六心会の６つのこころ

愛情　慈悲　平等　誠実　智慧　謙虚

理念

誠実な医療･介護を通じて社会に貢献する｡

方針

1. 住み慣れた地域で最後まで暮らすことを目的とした｢地域包括ケアシステム｣を構築し実践します｡

2. 内科､リハビリ科を中心に､認知症にも対応した医療を提供します。

3. 地域住民､地域医療機関とのパートナーシップを構築し､地域に開かれた施設として地域の医療､保健､福祉の充実に向けた事業を行います｡

4. 安心と安全を基本に､温かく思いやりに満ちた職場となるように努めます｡

患者の権利と義務

　権利

1. 良質な医療を平等に受ける権利：患者は誰でも社会的地位、民族、国籍、宗教、障害の有無によることなく最善の医療を平等に受ける権利があります。
2. 十分な説明と情報を得る権利：患者は自分が受ける治療や検査に関してわかりやすい言葉で十分に理解できるまで説明や情報の提供を受ける権利があります。
3. 自己決定する権利：患者は十分な説明と情報提供を受け、医療や病院の選択、治療方法を自ら決定する権利があります。
4. 自分が受けた医療について知る権利：患者は自分の病気や受けた治療について知る権利がありカルテの開示などを求める権利があります。
5. 個人情報が守られる権利：患者は診療に関する個人情報やプライバシーを厳しく守られる権利があります。

　義務

1. 医療従事者にできるだけ正確に伝える義務
   患者は自分の病気や受けた治療について知る権利があり、カルテ開示などを求める権利があります。
2. 自身が受けている医療に関して理解し、質問をする義務：患者は自身が受けている医療に関して十分に理解し、納得するまで質問してください。
3. 他の患者に支障をきたさない義務
   患者は他の患者の治療や療養生活に支障をきたさないようにしてください。

概要

施設基準

地域包括ケア病棟入院料１
医療安全対策加算２
データ提出加算２
認知症ケア加算３
入退院支援加算１
入院時支援加算
療養環境加算
情報通信機器を用いた診療に係る基準
検体検査管理加算（Ⅰ）
医科点数表第２章第１０部手術の通則の１６に掲げる手術（胃瘻造設術）
胃瘻造設時嚥下機能評価加算
脳血管疾患等リハビリテーション料（Ⅱ）
運動器リハビリテーション料（Ⅰ）
呼吸器リハビリテーション料（Ⅰ）
在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
別添１の「第１４の２」の１の（２）に規定する在宅療養支援病院
CT撮影及びMRI撮影
保健医療機関間の連携による病理診断
入院時食事療養／生活療養（Ⅰ）
酸素の購入価格に関する届出書
入院ベースアップ評価料35
外来ベースアップ評価料（Ⅰ）
医療DX推進体制整備加算
機能強化加算

 医療DX推進体制整備加算

当院は医療DXを推進し以下の取組みを行っています。

• オンライン請求を行っています。
• オンライン資格確認を行う体制を有しています。
• 電子資格確認を利用して取得した診療情報を診察室、処置室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
• 電子処方箋を発行する体制を導入予定です。
• 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。
• マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声掛け・ポスター掲示を行っています
• 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、それを活用して診療を行うことについて、院内及びウェブサイトに掲示しています。

 機能強化加算

当院では「かかりつけ医」機能を有する保健医療機関として機能強化加算を算定しております。
当院は地域の他の医療機関と連携し、包括的な診療を担う医療機関となります。

1. 患者さまが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行います。
2. 必要に応じ、専門医や専門医療機関への紹介を行っております。
3. 健康診断の結果等の健康管理に関する相談に応じております。
4. 保健・福祉サービスの利用等に関する相談に応じております。
5. 診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に関する情報提供を行っております。
6. かかりつけ医機能を有する地域の医療機関は、各都道府県のホームページに記載されている医療機能情報提供制度（医療情報ネット）より検索可能です。

臨床指標（質評価指標）

臨床指標（質評価指標）は、医療の質を具体的な数値として示し、客観的に評価することを可能としたものです。これにより、医療の過程や結果のなかに潜在している課題や改善点を見つけ出し、医療の質の継続的な向上に役立てることを目的としています。
当院では、データの経時的変化を“見える化”していき、より良い医療を提供できるよう取り組んでいます。また、皆さまが医療の質を分かりやすい情報としてとらえていただけるよう意識して、公開する指標を検討していきます。
※ 用語として、臨床指標（Clinical Indicator：CI）、または医療の質指標（Quality Indicator：QI）と呼ばれます。